今年は鉢植えユズ【多田錦】が53個の大収穫!
ということで、少し前に柚子マーマレードジャムをつくりました。
その時の記事はコチラ
➡ 収穫したユズ【多田錦】で柚子マーマレード(ジャム)をつくりました
はじめてのジャムづくりでしたが、ちょっと苦味や渋味が気になるお味でした。
自分は嫌いじゃないので美味しく頂けましたが、万人受けはしないかな?
ということで、今回はリベンジ!
苦くない柚子マーマレードジャムに挑戦です(`・ω・´)
さて、残りのユズは16個なのですが……
チョット実が柔らかくなり始めてる……!?
熟してしまった感じで、傷んではいませんでした。
収穫から1か月以内には使い切らないと駄目みたいですね( ̄▽ ̄;)
ということで急遽、当初の予定の倍量を調理することにしました!!
ユズ【多田錦】15個、約1200gになります。
(残り1個は絞って飲んで消費しました。)
大容量な材料は以下の通りです。
苦味や渋味を抑えるので、砂糖の比率を前回より少し減らしてみました。
では調理していきましょう!
先ず、ユズを縦に4等分します。
ヘタを切り落としてから、果汁を絞ります。
その後、皮と果肉(薄皮の部分)を分けます。
果肉(薄皮の部分)を細かく切り刻んでおきます。
果汁と果肉(薄皮の部分)は冷蔵庫で保存しておきます。
皮の方は細かく切り刻み、水にさらします。
何度か水を替えながら、一晩水にさらすようにします。
苦味の成分は水溶性なので、水にさらすことで苦味が減らせるそうです。
そして翌日、水にさらした皮を10分程茹でます。
茹でてから再び水にさらし、水の中で揉み洗いをします。
下準備は完了ですね。
これで苦味や渋味が軽減できたはず……!
ここまできたら皮・果肉(薄皮の部分)・果汁を鍋に入れ、
更に砂糖と水も加えます。材料全部ですね。
鍋と言いながら大きい鍋がないため、今回はフライパンで煮ていきます(*´艸`*)
少し煮たらアクが出てくるので、せっせと除去します。
そうやってグツグツ煮ていきます。
冷めると硬くなるので、ドロドロになるまで煮詰めなくてOKです。
それでも前回は少し硬いジャムになってしまったので、
今回はとろみがつくかつかないかの微妙なところを狙って火を止めました。
そして、熱い内に瓶に移して完成です!
日持ちさせるためには脱気をするべきなんですが、
フタを閉めて少ししてからフタを緩めてプシュッと空気を抜いてから
フタをきつく閉める……らしいのですが、何か良く分からなかったです(◎_◎;)
瓶のフタが古いのもあるのかも?
あと、次回以降ジャムつくるならちゃんと小瓶を買ってこようと思います。
この瓶は前に果実酒つくる様に買ったものなので、
どう考えても大きいんですよね(´-∀-`;)
まぁユズ大好きなので直ぐに消費しちゃうし、いっかぁ……。
と諦めたら、粗熱が取れてから冷蔵庫で保存します。
翌日、いよいよ味見です!!
前回に比べていかがでしょうか!?
さすがに完全に苦味や渋味がなくなることはありませんでした。
でもトーストにのせてみたら……?
単体で食べるものではないので、良い出来だったと言えるのではないでしょうか!?
前回は皮を長めに1回茹でるだけでしたが、
今回は一晩水にさらして茹でてから更に揉み洗いしました。
手間を掛けた分の成果はあったと思います!
そうなると、薄皮の部分を使わないという手もあります。
そうするとペクチン(ジャムを固める成分)が不足するので、
種を袋に入れて一緒に煮たりしないといけなくなります。
……ただ多田錦は種のない品種なので、これ以上は難しいかもしれません(´・ω・`)
まぁ自分は柑橘の皮の苦味や渋味は少しある方が好みなので大満足です(≧∇≦)
今回は茹でる前に皮を細かく切り刻んだので硬さも気にならなくなったし、
冷蔵庫で冷やしても柔らかめのジャムに仕上がりました。
またユズが大量に収穫出来た際にはジャムにしようと思います(*´ω`*)
さてさて、そんなユズの木の方の現在なんですが……
すっごい勢いで葉っぱが黄変して落葉しています(>_<)
実は収穫数の多かった一昨年もこんな感じになってたんですよね……。
それもあって木に負担を掛けないようにと早めの収穫を心掛けたのですが、
やっぱり黄変して落葉してしまいました。
これはやっぱり来年の収穫数は見込めないかもですね……。
まぁ枯れはしないと思うので、また2~3月頃に施肥と剪定を出来ればと思っています。
