ミニトマトのつる下ろしを少しずつ実行中

2025/06/28

トマト 家庭菜園

 


今年は【めちゃなり!トゥインクル】を鉢植えプランター栽培で育てています。

一本仕立てなので、どれだけ長い支柱でも

結構早い段階で天辺まで伸びてしまいます(^▽^;)



そこでつる下ろしをして、より上に伸ばせるようにします!



つる下ろしとは?

茎が伸び、支柱の上まで到達した時に行うのがつる下ろしです。


茎の先端を切れば成長は止まりますが、それ以上実が付きません。

そのまま伸ばしてしまうと支柱がなく固定できず、茎が折れてしまう可能性があります。


つる下ろしは収穫数を増やすため、

下の方の茎を曲げてたわませることで更に上に伸ばす方法になります!



ジワジワつる下ろし法

自分は一気につる下ろしせず、少しずつジワジワと行っています。

これは茎への負荷を軽減して、茎を折ってしまったりのリスクを避けるためです。

今回は簡単にその方法を解説します!


誘引の仕方

基本的につる下ろしは一本仕立てで行います。


行燈仕立ての場合はらせん状に誘引していると思いますが、

支柱を1本使用の場合もらせん状に誘引するようにします。



ゆるいらせん状で大丈夫です。


こうしておくことでつる下ろしをする際に、茎に負荷をかけることなく

下の茎を曲げてたわませることができます。


また支柱と茎を留める箇所が多過ぎると面倒になります。

自分は花房の下をビニタイを八の字にして留めるようにしています。



ギチギチに縛ってしまうと茎に食い込んで折れやすくなりますし、

つる下ろしもやりにくいので少しゆとりを持たせて結んで下さい。


実際のつる下ろし

では実際につる下ろしをしていきましょう!


先ず、下半分の誘引をほどきます。



全部の誘引を外すと実の重さで茎を折ってしまいかねないので、

上半分の誘引で支えます。


そのまま天辺の方から少しずつ下にずり下ろします。

引っ掛かりがある場合は無理に下ろさず、

その引っ掛かった箇所を確認して作業して下さい。


上から下に、ゆっくりゆっくり下ろしていきましょう。



今回は20~30cmくらい下ろしました。


つる下ろしが終わったら、ほどいた誘引を戻してください。

たわませた部分は出来なくなっていますので、出来る範囲でOKです!



下の方は円を描くように曲げてたわませています。



下の方の実りの兼ね合いもありますが、

先端が支柱より伸びたら都度この作業を行います。

これがジワジワつる下ろし法です!


ついでに葉かき

土についてしまう葉は、ついでに切ってしまいます。

一度に大量の葉を切ると株にダメージを与えてしまうので、

3~4枚くらいまでを限度に切りましょう。




つる下ろしで収穫量を増やそう!

支柱の上まで茎が伸びたら終わり……じゃ勿体ない!

一本仕立てなら株の余力はまだまだあります。

是非つる下ろしを行って、よりたくさんの実の収穫を目指してみましょう。


つる下ろしで収穫量UP!



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