《植物図鑑》ヤブラン

 


花言葉

「忍耐」「隠された心」「謙虚」



ヤブランってどんな植物?

ヤブラン(藪蘭)はキジカクシ科(ユリ科)の常緑多年草で、

日本の木陰や林の縁などに自生しているほか

庭園のグランドカバーとしても非常によく見かける植物です。



一年を通してツヤのある濃い緑色の細長い葉が茂るため、

冬でも彩りを失わない貴重なカラーリーフとして親しまれています。

夏から秋(8月〜10月頃)にかけては、

スッと直立した花茎に薄紫や白色の小さく可愛らしい花が穂状にまとまって咲きます。

その後、緑色の実がだんだんと濃い黒紫色(藍黒色)に熟していく様子も楽しめます。


非常に強健な性質を持っており、暑さや乾燥・病害虫に強く、

特に日光の少ない日陰や樹木の根元など他の植物が育ちにくい場所でも

元気に育つのが大きな特徴です。

手間をかけなくても勝手に株が大きくなり、

手間いらずで一年中美しい緑と上品な花を楽しめるため、

ガーデニングの定番植物として重宝されています。



育て方

ヤブランは非常に育てやすく、ガーデニング初心者でも失敗しにくい丈夫な植物です。

基本的な育て方のポイントは以下の通りです。


置き場所・日当たり

木陰や建物の北側など、直射日光が強く当たらない場所を好みます。

ある程度の日向でも育ちますが、

真夏の直射日光が強すぎると葉が黄ばんだり傷んだりすることがあるため

西日を避けられる半日陰のほうが美しい葉色を保てます。


水遣り

地植えは、根付いてからは基本的に降雨のみで十分です。

真夏に雨が降らない日が続いて極端に乾燥しているとき以外、水やりの必要はありません。


鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

乾燥に強いですが、水切れには注意しましょう。


土と肥料

土は、水はけと水持ちのバランスが良い一般的な園芸用土であれば問題ありません。

地植えにする場合は、植え付け時に堆肥などを混ぜ込んでおくと元気に育ちます。


肥料は、あまり必要としない「肥料食わず」の植物です。

やせ地でも育つため基本的には不要ですが、

春や秋の成長期に緩効性化成肥料を少量与えるとより生長が良くなります。


植え付け・お手入れ

植え付け時期は、春(3月〜5月)または秋(9月〜10月)が適期です。



冬を越すと古い葉が茶色く傷むことがあるため、

新しい芽が出る前の2月〜3月頃に株元からバッサリと地上部を刈り込む(葉を切り戻す)と、

春からきれいな新芽が一斉に伸びて美しく仕上がります。


数年経って株が大きくなりすぎた場合は、

植え付けと同じ時期(春か秋)に株分けで増やすことができます。



写真

開花1
開花2
花
実



実際に育てた感想

フイリヤブラン(斑入り藪蘭)を長年、地植えで育てています。

斑入り葉がとてもキレイで、カラーリーフとして非常に優秀です!


我が家では9月~10月に開花します。

スッと花穂が立ち上がり、鮮やかな紫色の花を咲かせます。

花一つ一つも可愛らしく、とっても素敵なんです(*´ω`*)


育て方を掲載しましたが、実際は3月の切り戻ししか行っていません。

他の世話はまったく不要です。

本当に手間の掛からない強健な植物です。


葉も花もキレイで、育てるのも簡単! 素敵な植物だね~


庭にはこれを植えておけば間違いなし!

そう胸を張ってオススメできる植物ですよ(´▽`)



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