バラを育てていると、枝がブラインドしてしまうことありますよね?
ブラインドとは、花芽がその形成段階で発達を停止してしまうことです。
花芽が伸びず花が咲かなくなってしまうんですよね。
これは日当たりや気温、水や肥料の過不足などの影響で起こってしまう現象になります。
また、品種によってもブラインドしやすいものがありそうです。
我が家ではアシュラムが必ずブラインドします。
ホームセンターで売られている新苗を見てもブラインドしていたので
おそらくブラインドしやすい品種なんだと思われます( ̄▽ ̄;)
ということで、我が家では毎年必ずブラインドが発生しているわけです。
ブラインドを見付けたらブラインド処理を行います。
葉を3枚残して枝を切って、芽を出させて咲かせる方法です。
先端だけをピンチする方法もあるみたいですね。
……そう、バラを育てて数年はずっとブラインド処理を行っていました。
と言うのも、最初に読んだバラの教本にはそう書かれていたので
ブラインド処理は必ず行うものと思い込んでしまっていたんですよね。
ですが、改めて手持ちの20冊くらいのバラ関連の本を読み返したら
ブラインド処理する派としない派が存在する
という事実に気付いたんです!!
え? ブラインド処理しないと芽が出ないんじゃないの?
そう思いきや、実はそのまま待っていると芽が出始めるんですよ!
初めてやってみた時は衝撃を受けました!!
しかも、ブラインド処理をしなかったら株の生育が良くなり
ベーサルシュートが多く出てくれたんです。
たまたまじゃないか? いえいえ(^▽^;)
ブラインド処理として枝を切ることで葉の数が減って
咲き方や成長に影響が出てしまうことがあるそうなんです。
なので、因果関係は十分に考えられます。
ということで自分でやってみて……
① ブラインド処理をした時としない時では、開花期や花数は変わらない
② ブラインド処理をしない方が、生育が良くなることがある
という結論に至りました。
前ブログでも記事にしていましたが、
新しいブログでも改めてお伝えしたかったんですよね(∀`*ゞ)
さて、では実際に今年のアシュラムのブラインドの様子を見てみましょう!
ブラインドしたところから芽が出て、ちゃんと花が咲きました(≧∇≦)
あ、ちなみに本当は芽欠きして1本で育てる方が大きい花が咲きます。
でも花数多い方が嬉しいので我が家では芽が2本出てもそのままにしています。
ということで、自分はブラインド処理はしない派です!
……一応弁明しておきますが、
ブラインド処理する派を否定しているわけではないですよ(;´∀`)
だってバラの教本ではどっち派もいるわけですから、
やり方や考え方は人それぞれで良いと思います。
多分どっちもいるってことは、そこまで大差はないんじゃないでしょうか?
だから、自分の好きなようにやりましょうね(*´艸`*)